ペルソナ設定

ペルソナとは?

マーケティングで使われる「ペルソナ」とは、特定した個人を仮想した、あなたのビジネスのユーザー像のことです。

あなたのコンセプトに合致し、購入を決意する人はどんな人なのか?という人物像ですね。

フワッとしたイメージでの設定ではなく、「この人」と、実際に実在する人物さながらにリアリティのある詳細を設定します。

人物を詳細に設定し深掘りすることで、顧客を理解して本当の悩みや願望をあぶり出し、その悩みや願望に対して商品をどうアプローチしていくかを考えるのに非常に重要になります。

設定する際の注意点

実際に実在する人物さながらに、と言いましたが、「自分の商品を受け入れてくれる人はこんな人だろう」と、想像で決めてはいけません。

それは希望的観測であり、現実にそのような人がいなければ、受け手がいないところに弾を投げ続けることになってしまいます。

徹底的にリサーチし、リアルな声に基づいていることが非常に重要です。

また、詳細までリサーチし、悩みの細部まで探ることで、あなたの悩みを解決できる方法はこれですよ、と明確なアプローチができますよね。

例えばですが、ダイエット商品を販売するとして、次のような二人がいたとします。

24歳女性独身OL、特に太っているわけではないが、キレイをキープしたいためダイエットをいつも気にしている。
46歳男性既婚会社員、メタボ健診で引っかかり、他の数値も悪化気味、この歳でこれはマズイよな・・・と思っている。

同じ「ダイエット」でも、痩せたい理由・その悩みを抱くことになった背景・解決したい悩み・望む未来、は異なるものであり、刺さる言葉もまったく違うわけです。

パイは広く取っておいた方が良いのでは?と思われがちですが、誰に向かって投げたのかよくわからない、フワッとしたものでは、逆に誰の心にも刺さりません。

ペルソナを明確にし、ペルソナに共感してストーリーを語ることで見込み顧客との距離がグッと近くなり、後の成約率にも大きく関わってくるため、時間をかけてでもリサーチを重ねて具体的に設定しておくことが大切です。

テンプレート

絶対的な決まりはありませんが、相手が明確にイメージできればできるほど、刺さる訴求がしやすくなります。

下記項目については、埋めてみましょう。

・名前
・性別
・年齢
・居住地
・職業
・世帯年収
・家族構成
・性格
・休日の過ごし方や趣味
・生い立ち
・悩み

悩みは特に重要で、これを明確にするために他の項目を埋めると言っても過言ではありません。

ただ単に「〇〇で悩んでいる」というだけではなく、

・なぜその悩みを抱いているのか?
・その悩みを抱くことになった背景は?
・それを今手にしていないことでどんな苦痛を感じているのか?
・解決した先にどんな未来を望んでいるのか?

まで、深堀りしてできるだけ詳細に明確にしましょう。

リサーチツール

悩みを深掘りするには、身近に対象となる方がいる場合は、直接話を聞いてみましょう。

生の声は非常に有効です。

ネットでも有効なリサーチ手段がありますので、ご紹介します。

✔️ Yahoo!知恵袋
https://chiebukuro.yahoo.co.jp/

✔️ Twitter

✔️ ラッコキーワード
https://related-keywords.com/

Yahoo!知恵袋

Yahoo!知恵袋は、お悩み解決サイトですので、誰が何に対してどんな悩みを抱いているのか探ることができます。

例えば、「運動神経」についてだとしたら、ただ漠然と運動神経が悪いのが悩みということではなく、運動神経が悪いことで何に不自由しているのか、どうなりたいのか、悩んでいる人はどんな人なのか、など、些細な言葉も拾っていくと、思いがけない相手の心が見えてくることもあります。

悩みに対する解決策も提示されているので、そこから質問者が求めているものが読み取れることもあるので、関連性のありそうなキーワードで検索しまくり、拾えたキーワードからもさらに深掘りして検索してみましょう。

Twitter

TwitterもYahoo!知恵袋と同じです。

キーワードで検索をかけて、それに対して悩みなどの話題が上がっていないか、探ってみます。

あとは、同じようなジャンルでビジネス展開している人のアカウントから、そこに投稿している人や、そのアカウントをフォローしている人がどんなことをツイートしているか見てみるのも良いでしょう。

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、サジェストキーワードを一覧表示してくれるツールです。

サジェストとは、Googleなどで検索窓にキーワードを入力した際に、一緒に検索されやすい複合キーワードが、自動的に表示される機能のこと。

例えば、Googleの検索窓に「運動神経」スペース、と入力すると、下にズラっと関連するキーワードが自動で表示されますよね。それがサジェストです。

人は何かを検索するとき、どんな些細なことであれ、悩みを解決するために検索をかけます。

なので、サジェストを見ることで、例えば運動神経と入力する人が、どんな思いで検索をかけたのか見えてくることがあります。

キーワード右横の、ボックス矢印のアイコンをクリックすると、そのキーワードの検索結果を見ることもできるので、そこからも悩みの引き出しを見つけて、さらに知恵袋で調べてみたりして悩みを深掘りしていきます。